Q1.どうして幼稚園は3歳からなのでしょうか?
- A1
- 「見て見て、できるよ!」とばかりにいろいろなことができ始め、言葉が増え、友だちへの関心が高まり、大人に依存しながらも、なんでも自分でしたくなるのが3歳頃からです。
このような子どもの気持ちを受けとめることができるのが、3年保育の良い所です。近年子どもが減少し、近所に遊べる同年齢の子がいなかったり、遊び場所も減少したりしています。3歳で集団を経験をした子どもは友だちづくりも上手で、遊びや言葉の内容も豊かに育ちます。
Q2.幼稚園を選ぶときは、見学が必要ですか?
- A2
- 「百聞は一見にしかず」です。
保護者の園に対する印象や教育方針などは、人によって様々ですし、金額やパンフレットの内容の比較だけでは、不十分だと思われます。
幼稚園へ出向き、園の方針や疑問など直接聞き、園の様子を見てお選び下さい。
Q3.入園するには、必ず未就園児教室に入らなければなりませんか?
- A3
- その必要は、ありません。但し、未就園児教室に入っている方は、優先的に受付を致します。
又、未就園児教室に入っていると、幼稚園に入園しても明らかに泣く子が少なくスムーズに園に入っていただけるという良い点があります。
又、園内の様子を知ったり、保護者の疑問や知りたいことを尋ねることができ、お子さまの反応を知ることも出来ます。
Q4.行事などの衣装は、保護者が作るのですか?
- A4
- 教職員が協力してすべて作ります。
発表会は、どの子も主役であるという思いで取り組んでいますので、子供達が喜んでやる気が出るよう可愛い衣装を作っています。
又、共通に使用できる物などクラス・学年を超えて先生が協力して作っています。
Q5.行事が重荷にならないでしょうか?
- A5
-
幼稚園には、それぞれ特色があります。本園は、行事を通じて、その中からいろいろなことを学び取ることを教育方針としています。確かに重荷になる子もいると思いますが、その原因の一つは、分からないから面白くないということもあるでしょう。
理解しにくい子どもには、理解しないからといって放っておくことはありません。
これから先、厳しいことや乗り越えるべき試練もたくさんあるでしょう。
今から、少しずつ試練に耐える練習を少しずつしていくことも大切でしょう。
Q6.役員は、忙しいでしょうか?
- A6
- 役員は、決めていません。行事ごとにその都度お手伝いを募集しています。
Q7.幼稚園に保護者が出向く行事は多いでしょうか?
- A7
- 10月運動会・11月幼稚園まつり・1月生活発表会は、土日に実施します。
4月入園式(新入生のみ)と懇談会・6月保育参観・12月保育参観・3月卒園式(卒園生のみ)・誕生会(子どもの誕生月)平日に実施します。
以上は、全員出席願います。
7月、12月の懇談会は、希望者のみになっています。
Q8.どうしても行事に参加できないときは、どうすればよいですか?
- A8
- 原則として希望者以外の行事は、お子さんの為にも行事を優先してほしいですが、やむを得ない理由のある場合はフリーの先生が保護者の代わりをします。
Q9.幼稚園の行事などに下の弟・妹を連れて行って良いでしょうか?
- A9
- 保護者の中には小さいお子さんがいらっしゃる方が多いので、催し物や行事に一緒に連れてきていただいて結構です。
Q1.春から幼稚園に行くのですが、泣かずに行けるのか心配です。
- A1
- お母さんから離れて一人幼稚園に行くことは、どの子にとっても不安でいっぱいだと思います。
しかし、お母さんが子どもと同じように不安になっていては、子どもも離れることが難しくなります。
まずは、幼稚園がとっても楽しい場所であることをたくさんお話し、子どもに期待をもたせてあげましょう。
そして、幼稚園に行かせる時は「お母さんもがんばって待ってるから、がんばっていっておいで!」と送り出してあげましょう。
幼稚園が終わって帰ってきたら「よくがんばったね!」とほめてあげ、どんな一日だったか聞いてあげて、明日へとつなげてあげましょう。
Q2.幼稚園が始まってから毎朝「行きたくない」と泣くのですが、どうしたらいいでしょうか?
- A2
- まずは、子どもの不安な気持ちをしっかり受けとめてあげましょう。
その上で幼稚園では先生やお友だちが待っていること、お母さんは幼稚園が終わるまで(何時までと時計で示してもよい)お家で待っていることを伝え、「さみしいけど、がんばっておいで!」と送り出してあげましょう。
そして、帰ってきた時にはいっぱいスキンシップをとり「よくがんばってきたね」とほめてあげましょう。
Q3.食べ物の好き嫌いが多くて、給食が心配なのですが?
- A3
- 空腹が最高の調味料になるのは親も子も同じです。スナック菓子やジュースなどの間食を与えすぎていないでしょうか。
外遊びや、体を動かす遊びを多くして、お腹をすかせるようにしましょう。
給食は家庭の味や量と違うため、初めのうちはなじめないこともあるかとおもいますが、保護者の方と相談し合いお子様の負担にならない様に配慮させていただきます。
慣れてみんなで一緒に食べていると、友だちの影響で苦手なものが食べられるようになります。
Q4.着替えが一人でできないけど大丈夫かしら?
- A4
- ご心配いりません。入園当初は担任の他、応援の先生が手伝います。
少しずつ、衣類のたたみ方、片づけ方などの練習も幼稚園でやりますので、少し出来るとほめてやり、あせらず一歩一歩という心の余裕があれば、出来るようになります。
Q5.「なかなかオムツがとれなくて・・・・」
- A5
- オムツが取れてからの入園が理想ですが、取れないからといって入園をお断りすることはありません。
もちろん、トイレットトレーニングに対しての努力は必要ですが、個人差がありますので、取れない場合は徐々にトレーニングを園と家庭と一致協力していきたいと思いますので、ご心配は入りません。
替えのパンツは、1枚ずつ幼稚園で預かっていますが、トイレが心配なお子様はパンツを多めに預かります。
ぬれてしまった時、先生に言えるようになると、もうすぐ自立できるようになりますので、心配はありません。
Q6.トイレットトレーニングがうまく進みません。どうしたらいいでしょうか?
- A6
- トイレットトレーニングはこれからあたたかくなって薄着になる時がやりやすくなります。
決して無理強いはせず、以下のやり方で子どもが楽しみながら「やったー!できた!!」という達成感が得られるようサポートしてあげて下さい。
(1)日ごろ、おしっこやウンチが出るタイミングをみて、トイレに連れて行きましょう。
(2)決まったタイミングでいつもトイレに行く習慣をつけるのも1つの手です。
例えば、ごはんの前後、お風呂の前、外出の前後など。
(3)トイレに行くことを楽しいものにしましょう。
例えば、上手にできたら表やカレンダーにシールを貼るなど。
(4)日中はできるだけパンツで過ごし、汚れると気持ち悪い感覚を覚えさせましょう。
(5)パンツを子どもの好きなキャラクターにしたり、自ら選ばせてあげてもいいでしょう。
大事なキャラクターが汚れないように声かけをしてあげましょう。
(6)うまくできても座るしかできなくても、とにかくいっぱいほめてあげましょう!!
Q7.幼稚園から帰ってくると泣いたり、ぐずったりで対応が大変なのですが、園での生活が負担になっているのでしょうか?家庭では、どのように対応すればいいでしょうか?
- A7
- 幼稚園では、頑張ってみんなについていっているのに家に帰るととたんに何もできなくなったり、お母さんを困らせることをする子どもたちがいますが、これは、特に心配な反応ではありません。
小さいながらも外の社会で一生懸命頑張ってきたために、安心できる家やお母さんの元で甘えを出しているのです。できるだけ、スキンシップをとるなどして甘えは満たしながら、明日へのエネルギーをためてあげてください。